2014年4月29日(火・祝)

何やらGWらしくないカレンダーのGW

だからなのか気分的に盛り上がりのないGW

ま、私は元々あまりこういった休日には縁がありませんが。

皆様にとってはどんなウィークなのでしょう。

 さて、怒涛の故郷帰り。

わーきゃーしている間に「あれはもしや夢だったのでは?」とまで思える故郷帰り、果たして参りました。

 なんかあの後、疲労困憊になられた方が多数おられた模様。

私は四日間夢の国におりまして、帰ってきたら「本当に行ってた?」という感覚しか残ってない(*_*)

 いや、緊張もしたし、懐かしかったし、楽しかったし、何だか時間が経つのも早かったんだけど・・。

 あ、あと上級生がいっぱいでさぞかしペコリペコリに忙しかろうと思っていたら、その前に懐かしい人々に会いすぎて
お喋りに花を咲かせながら移動していたので、思っていた程周りを見渡す時間もなかったな〜。

そして同期会ではほぼ半世紀生きてる女性達の逞しさに触れてのぼせました、そのエネルギーの高さに。

あと、「も〜目がやられちゃって・・」と眼鏡を取り出す姿を多々目にして時の流れを感じたわ〜。

でも我が69期生はやっぱり個性があって頼もしい存在です。

 不思議な時間の流れでした。そこにいるけど、そこにいないかのような・・。

 少し落ち着いた頃に思った事。

17年前の春に、私はちゃんと夢の国を卒業していたんだな。

と、うっすら淋しさも感じつつ改めて確認する事ができました。

最後の公演で頂いた歌も、身体中の全細胞が「なんでここにいるのさ!」だったり
「やだ!なんか懐かしくない?!」と大騒ぎする変な興奮の中、何故か脳ミソだけは冷静で、
自分なりの大切さで彼の大劇場に眠らせてこれました。

 二回目の卒業。

 百周年という節目の年に、元気で過ごせているからこそ、参加できた事に感謝。

10代で右も左もわからずに飛び込んだ夢の国。

こんなにも沢山の方達に守って頂いていたのだという事を改めて感じる旅でもありました。

無我夢中なあの頃には、気が付かなかった事も恥ずかしながら沢山あっただろうな。

もう、ひたすら感謝でございました。

 さ、彼の国は更なる百年へ。

 私も、大雑把に言えばこの「私」という人生の折り返し地点ですね。

 真摯に歩んで行こう。