11月突入。朝晩は冷え込みますが、まだ暖房のスイッチ、ミニストーブのスイッチに手はのばしてません。 どこまで粘れるか!風邪ひかない程度でムキになろうと思います。
昨日某所へ所用があり伺いました。懐かしい方々のおられる所へ。用事を済ませ、そのままゲネを観せて頂き、その後のスタッフ打ち上げにも 「ええやん〜。おいでよ、皆知ってる人ばかりだし。」と甘い言葉を頂き・・参加。生徒と言われていた時代には勿論スタッフ打ち上げなんかに 参加する事はなく、大人達が既に打ち上がろうとしてる事も知らず、ダメ出しいっぱい抱えて翌日の初日に向けてハラハラドキドキしてたわね〜。 帰りがけ、皆様と「またね」と言ってお別れしましたが、次はいつの事やら。 でもいつになろうと、いくつ歳を重ねようと、少し照れ臭い気持ちを抱えつつも、「ありがとう」の思いは満タンです。
昨夜は久々に鎌倉の叔母と従姉妹、そして私の家族でお寿司屋さんへ。カウンター半分以上占領。お酒は今回は高知県の辛口に。 数ヵ月前に伯父が亡くなり、お寿司は伯父の運転する車で三浦に食べに行っていたと話していたから、鎌倉のほうが海に近いけど 顔を見せついでに出て来て貰っちゃいました。私の母と叔母は二人姉妹、お互いの子供も二人姉妹、鎌倉の家には祖母もいたから、 小さい時から一番往き来していた親戚。私の姉なんかはちびっこの頃、乳母かと思う位に面倒を見て貰っていたそうで、 「足を向けては寝られない」と言い続けております。夏には私の父も一緒に泊まりに行ったり、伯父がお酒は苦手だったから父が来ると 晩酌ができると祖母が楽しそうにしていたり、台所を母と叔母がパタパタ動き回っていて、思い返すと向田邦子さんの世界に描かれていそうな 昭和の香りのする思い出がいっぱい。伯父がいなくなって叔母は七キロ痩せたそうだけど、「歩いてて体が軽いのよ〜」と 目をクルクルさせていたり、最近ではお友達とも何かと出歩いているようで良かった。 「ねえ、ソフトクリームにかけたら美味しいお薬味知ってる?」と、いきなり聞いてきた。何それ? 「ワサビよ。ワサビをね、擦ってクリームの上にかけるの。もうね、香りが最高。天城に食べさせてくれる所があるのよ。でも、もう行けないけどね、 伯父さんいないから」あ、車?お連れしますよ、わたくしが。「本当〜?じゃ、泊まりがけで行こう!せっかくだから」良いよ、じゃあ私、 運転手なんだから宿賃は払ってよ・・・とかなんとか言い合いながら、楽しい時間は過ぎていったのでありました。 伯父さんが少しは安心してくれてると良いけど・・呆れてませんよーに。
やだ、もう11月が終わるじゃない。本当にあっ!という間すぎて大変です。このままバタバタ一年最後の月に突入。 あ、今日仕事先で同期生にバッタリ会った。某事務所で役者さんのお世話をするほうのお仕事をしてます。 久しぶりに話して超ベテランの女優さんを担当していたのでびっくり。昔から表向き豪快でも繊細なところのある人だったので、 ベテランさん相手でもバランス良く付き合っていけるのだろうな。つい数日前には鹿児島在住の同期生が自分の持っているお稽古場の 発表会を開催し(歌やダンス)、立ち見の出る盛況振りだったそうな。今や某歌劇で活躍中のみっちゃん先生も振り付けにかかわったりして、 関西・関東在住の同期生も何人か駆けつけ、私も「おいでよ!」と誘われたけど残念ながら行けず。 後から写メが送られてきて、皆、良い笑顔。しっかり大人になっているけど十代で出会った頃の面影はバッチリ残ってた。 前夜はさぞかし賑やかに過したに違いない。絶対・・楽しかっただろうな。 どれだけ時間が空いて会おうとも、何故か十代の頃と同じテンションで話し出す。それが嬉しくもあり、なんとなく、不可解でもあり。 同じ釜の・・って事なのかな。次回は、必ず顔出したいぞ。