2011年5月3日(火・祝)

5月です。GW突入ですね。皆々様はどのように御過ごしなのでしょうか。
私は最近この時期になると登板させて頂いているシアタートラムの「日本語を読む」参加中。
今回は比較的近代の作品です。Bプロ「家、世の果ての・・」はオーソドックスな仕上がりに、
Cプロ「夜の子供」はちょっと洒落た雰囲気のエンターテイメントぽく仕上がってる感じです。
戯曲をただ読んでいるだけの時は正直「これ、どないしますのん?」と思ってましたが、
ちょっといじるだけで「あら・・これ案外面白いかも・・。」となっていくから不思議です。

動きを制限されている「リーディング」公演ならではの言葉の魅力が今回もいっぱい。

この時期、劇場に行くのがためらわれる、まだまだ外出が怖い・・などなど、
いろいろな精神状態の方もまだ沢山いらっしゃると思います。
ある意味、何も解決していませんものね。でも、東京にずっといるし・・そろそろそういう所にも
顔を出してみようかな?と思われる事があれば、是非トライして頂ければ、と思っております。
劇場空間、やっぱり好きだなぁと思って頂ければ幸いです。






2011年5月14日(土)

リーディング公演も無事終了致しました。
今年は近代作家さんの作品で、20世紀から見た近未来のお話でした。
正直台本だけ読んだ時には「今年は難しいな〜。どないすんねん?」と思っておりましたが、やはり言葉の底力。
皆で稽古するうちに「何かはわからないけど、何かはある!」と好きになっておりました。
特に「夜の子供」は目で読んでいた時よりも「何か」を強く感じる事ができたように思います。
この企画も四年目。すご〜く派手な企画ではないと思うのですが、個人的に大好きな企画なので、
世田谷にいらっしゃるお客様にじわじわ浸透すると良いなぁと願っておりました。
スタッフさんから「今年は当日並びのお客様が多い!」と聞いて皆でガッツポーズ。企画を立てた世田谷の皆様の
努力が形になってきた〜と、四年間参加させて頂いた私も嬉しいです。普段はなかなか会えない、新しい世代の
演出家さんともお会いできるし、各世代の作家さんの脚本にも触れる事ができて、私にとってもお得感満載。
お越し下さいました皆様、ありがとうございました。
さて、話は世田谷続きになりますが、この度5月21日19時からの世田谷パブリックシアター
「東日本復興リーディング」公演に参加させて頂きます。こういう仕事をしていて、何か少しでもお役にたてない
ものかと私なりに考えておりましたので、このお話が出た時には有難く、是非参加させて頂きたいと思いました。
撮影の日と前後したりもしているので、稽古に参加できるかどうかハラハラしておりますが、本番一回、力む事なく、
微力ながら思いを乗せて参加したいと思っております。
素晴らしい役者、詩人の皆様と時間を共にさせて頂きます。これをお読み頂きました皆様にも、御賛同頂き、
劇場に足をお運び頂けましたら幸いです。






 
2011年5月28日(土)

東京も梅雨入り致しましたね〜。既にお日様が恋しいです。が、肌寒い程の涼しさも夏の事を考えると有難い。
扇風機購入を実行するかどうか思案中。いや、買うよね、きっと。かさばらないタイプを見つけたい。

先日、世田谷パブリック「いのちを詠う」無事に終了致しました。その日いらっしゃれないという方からも星佳隊のほうへ
義援金を送って頂いたりして、感謝の気持ちで一杯です。代表の者が代わりにパブリックの募金箱へ納めさせて頂きました。
皆様のお気持ち、本当にありがとうございました。私自身も貴重な時を頂けた事、有り難く思っております。

で、某日。某下級生宅で久々集合。前回の集い、私は大阪にいた為不参加だったらしい。やだ、二年ぶり?
「久しぶり〜。」「元気だった〜?」とキャイキャイ騒ぐも皆いつの間にか立派なお年。
その家の僕ちんも幼稚園の面接準備とかが始まってた。早いわー。この間まで赤ちゃんじゃなかったっけ!と
ビックリしつつも、いつ会っても、当時学年差があっても、同じ世界で育った安心感と、それ以降からのそれぞれの
生き方がプラスされた滋味が利いてる、そんな姿を垣間見る楽しい集いでありました。