最近良く食している物。
「茎わかめ」。
某所にて一週間程出店していた岩手県が本拠地の海藻屋さんの。「頑張ろう東北！」の幟につられてお店の前へ。
薦められても試食ってあまりしないんだけど、素直に頂いてしまった。あーら、なんて美味しいんでしょ。買いました。
茎わかめが細くスライスしてあってサラダ感覚でツルツル頂けるという優れ物。
三回通って、最終日にはまだ水で戻してない状態の大袋を。閉店間際に飛び込んだ最後の一袋。海藻はみんな去年採れた物。
「今年は無理で。来年育てば良いんだけど・・。まだこの海藻の育つ海に放射能の数値は出てないから。」とお店の方が言ってらした。
海藻類ってあまり意識して食べた事がなかったけど、こんなに美味しい物だったんだなと、有り難く頂いてます。
どうか無事に、来年以降元気な海藻が育ちますように。

父の日前夜祭にて、ある意味貫禄の娘っ子二人で御祝いディナーを作成中、揚げ物中に自分の指もついうっかり揚げかけたわっちです。
ああいう瞬間ってなんていうか一瞬のはずなのに、その出来事に到達する迄がスローモーションなのは何故かしら。
「あら〜？？なんか指が油の中に〜。・・・・。ああっっちっ！！！」みたいな。その直後から「水で冷やせっ！」「保冷剤を巻きつけろ！」と大騒ぎ。
ま、お嬢様的にはただの役立たずに降格。某撮影が前日に終わってて良かったよ〜。実家にいる間中冷やしまくって、姉からアロエ軟膏を渡され
マメに塗っていたら、翌日にはとても高熱の油に指を浸けたとは思えない位回復してました。アロエ凄いな！まだ三歳位のちびっこだった時。
両親、姉はリビングでのんびりしていた日曜の昼下がり。テレビで見た手品に触発され、一人キッチンのガス台の火をつけて
ティッシュをヒラヒラさせながら「はい、燃えま〜す。」とか言ってたら左手が燃えた。あの時もチビながら燃えてる手を見つめてて、
しばらく経ってから泣きわめいたのだ。その声にびっくりした両親が駆けつけて母が私の手を引っ掴んで水道水をぶっかけた。
「じゅっ・・」いや、マジで水をかけた瞬間「じゅっ」と音がした。あの時もティッシュから手に火が移っていく様がゆっくりと、スローモーションの様に感じられた。
「熱いっ！」と感じる迄にそれだけの時間がかかるのか、それともそうなってしまうぞ〜と体がどこかで警告している間なのか、
あんな危機的状況で時間の感覚が変わるのが謎。燃えた左手は翌日は勿論水ぶくれ。でも母が胡瓜を毎日擦って作ってくれた湿布のお陰で
なんの跡も残りませんでした。いくつになってもあんまり成長してないな〜。

昨日、宝塚観劇。星組さんを知人に誘って頂いて。知人は「きっと生徒さんの事わからないと思って」とプログラム迄持ってきてくれました。
「あげないけど」だって。大丈夫。説明付きで見せて貰わないとどっちにしろわからないから。私、星組さんは何故か友人に誘われたりお世話になった
先輩が名古屋公演に出られてたりで続けて三作観させて頂いてるのですが、乗りに乗ってるよ〜！って感じがして「観たな。宝塚。」と
三作とも楽しく堪能させて頂きました。今回私が観たのは二回公演の二回目でしたが、「11時からノバって・・貧血ものじゃね？」と、
ついつい自分の身に置き換え考えてしまった。えらいな〜、皆。一年先輩と一年後輩もご出演。ご活躍の姿に頭が下がります。
楽屋で「私達、カンカンが初舞台でした」と声をかけて頂いて、「研16になりました」とな。いやぁ、経験年数はもう先輩や〜ん。
とにもかくにも、華やかな時間を頂きました。知人に「次は小池先生のオーシャンズよ！良いんじゃないかしら！」と既にお誘い頂く。
星組出身じゃないのに、観過ぎじゃね？と、ちょいと怯むわっちなのでした。