2010年11月9日(火)


あら〜。もう11月ですってよ!今年も早いわ〜。
稽古真っ盛り。日にち的にも余裕をもって始まったはずなのに、今となっては
「間に合わない〜!」とモしそうでございます。
ま、オムニバス三作品ですからね。したい事も増えますよね。
そんな中、文化の日の稽古休みに北九州に行っちゃった。写真は福岡から乗った山陽新幹線。
色やら洒落てます。「かっこ良いよね〜。」と代表で撮る。鉄子じゃないけどね。
停まってた「つばめ」もヨーロッパの車両みたいで素敵。九州の旅は列車も良いかもしれませんね。
ランチは寿司三昧。六席だけのカウンターを半分占領して、各々十四貫いっちゃいましたよ。
上品な大きさとはいえ、良く食べたな〜。ま、お休みだし、軽くバカンス入ってるし、遠くまで来たし。
自分を甘やかす事にします。
で、本命の演奏会へ。篠崎・まろ様(N響のコンマスされてます。)が地元でロマの方々を
招聘して行う演奏会です。初秋にまろさんのブラームスの弦楽六重奏を聞きに行って、
本当に素晴らしかったので、なかなか海外に出る事のできないロマの演奏者の方々と、
どんなコラボレーションをするのかと興味津々。ロマというと、映画「チョコレート」の
ジョニー・デップや音楽ではジプシーキングス等を思い浮かべますが、今回は貴族の方、
いわゆる本物の「ジプシー男爵」の方が仲間を集めてまろさんの元にやって来たそう。
ジプシー音楽といえば、血湧き肉踊る激しい曲のイメージもありますが、
ハンガリー・ルーマニアの作曲家の曲も多く、愁いを帯びた優しい曲が多かったのも意外でした。
なんとなくロシア民謡も思い出したな。ティンバロンという楽器の音色の影響もあるのかも。
勿論、チャルダッシュ等もありましたよ。終わって演奏者の皆さんの姿をロビーで拝見しましたが、
純朴でとても穏やかな雰囲気を漂わせていらっしゃいました。
私だけ最終便で日帰りでしたが、時間一杯迄、博多の夜も楽しみました。
は〜。口も耳も本当に堪能致しました。楽しかった!

良い初日・・開けます・・!!