2009年5月9日(土)

ゴールデン・ウィークも終わりましたね。
インフルエンザも国内に。
でも日本人はA型インフルに意外と強いのでは!と勝手に信じているわっちです。

連休中、トラムに足をお運び頂きました皆様、本当にありがとうございました。
全くタイプの違う本で私自身も楽しみました。唐さんの言葉には物凄く興味が
あったので語れて嬉しかったです。恐ろしく不条理だ〜、と思う部分もある
戯曲ですが、どこかで繋がってる気もして。やる人によっていくらでも色を変えて
いけるような・・なのであまり無理に決着つけずにやりました。
勿論、今回はリーディングが基本なのでいらして下さった方に少しでも
お耳から場面を想像して頂ければという気持ちは満々に。
太田さんの戯曲は物凄く完成された感じでした。
感覚以上に世界がはっきりと描かれているような。
日本語は日本で生きている人、皆が使う表現なのに、扱う人によってこうも違う
威力を持つのかと、この企画に参加させて頂く度に目から鱗が落ちる・・思いになります。
いつも無責任に扱いがちな日常語、ちゃんと向き合うきっかけを与えて頂けて、
リセットできるのが嬉しいです。
そして何より、こういう機会でもなければ一生知らないであろう戯曲に会えるのも。
幸せな事ですね。












2009年5月17日(日)

さ・・っさむいっすよ〜。この時期に暖房入れちゃいました。
ま、時期的に部屋着も薄くなってるから着込みゃいいって事かもしれませんが。
我慢してたら風邪ひきそう。

先日、2000回迎える前の森光子さんの「放浪記」を観て参りました。
以前、今は無き芸術座(現・シアタークリエ)で一度拝見しておりました。
まだまだ森さんが有名なでんぐり返しをなさってた頃。あれから幾年月。
帝劇の大きな舞台の下手袖から登場した林芙美子はなんとも愛らしい娘でした。
二幕、尾道の背景に一人佇む幕開きの姿は本当に華奢なのに、高さも横幅もある
帝国劇場を見事に埋めていました。
芙美子が老いていく過程での羽織り姿の肩幅に、時の流れを感じました。

観れて良かった。

心からそう思いました。

やっぱり、すごいや。










2009年5月24日(日)


雷が鳴ってます〜。夕方は晴れてたのに、移り変わりの激しい事。
インフルエンザで関西はなかなか大変な事になっているようですね。
高校の先生が泣きながら生徒からの伝言をテレビの前で伝えた姿にびっくり。
だって不可抗力だよね。 きっと「何故この時期にアメリカに行かせた!」とか
いろいろな意見が届いたんでしょうね。
何処にいても移る時には移ってしまうと思うし。
罪を犯した訳ではないのにね、と、ちょっと気の毒にも思いました。
でもある種の持病を持ってる方には油断ならない奴でもある訳で。
早く落ち着くに越した事はないと、オーレにマヌカハニーを溶いて飲みながら、
地道に抗菌力を上げているわっちです。